本サイトを運営する小勝禮子は、1984年4月から2016年3月まで栃木県立美術館の学芸員として、「揺れる女/揺らぐイメージ フェミニズムの誕生から現代まで」(1997年)、「奔る女たち 女性画家の戦前・戦後 1930-1950年代」(2001年)、「前衛の女性 1950-1975」(2005年) (いずれも栃木県立美術館)のジェンダーの視点による3つの展覧会を開催し、19世紀以後の美術史の再検証と、戦前から戦後にいたる日本の女性画家の発掘と再評価に努めて来ました。
「前衛の女性」展は科研費〔基盤(B)(1)〕「近代日本の女性美術家と女性像に関する研究」(2003-2006年度、研究分担者)の共同研究成果であり、また同成果として香川檀との共著『記憶の網目をたぐる アートとジェンダーをめぐる対話』(2007年)を出版しました。その後、2011-2014度の科研費「「移動」から見た女性美術家と視覚表象の研究」〔基盤B〕(研究分担者)による共同研究の結果、韓国、中国、台湾、ベトナムなど初めて東アジアを中心とした現代女性アーティストの活動について広範な調査を行うことができ、その成果として「アジアをつなぐ―境界を生きる女たち展1984-2012」展を福岡アジア美術館ほかと共同企画・開催しました(福岡アジア美術館、沖縄県立博物館・美術館、栃木県立美術館、三重県立美術館巡回、2012-2013)。
また本サイト「アジアの女性アーティスト:ジェンダー、歴史、境界」は、科研費「東アジアの女性アーティストに見る地域と歴史の境界をめぐる研究」基盤研究(C)(研究期間2017-2020年度)(研究課題/領域番号17K02096)による調査研究の成果として、構築されました。
本サイトは、JSPS科研費「
本サイトは、JSPS科研費「アジア女性美術家の芸術の継続について:社会、地域、歴史、家庭」基盤研究(C)(研究期間2024-2026年度)(研究課題/領域番号24K15588)により、更新・運営しています。
1955年埼玉県生まれ
専門:近現代美術史、ジェンダー論、博物館学
お茶の水女子大学文教育学部史学科卒業
早稲田大学文学研究科芸術学専攻(美術史)博士前期課程修了
1984年より栃木県立美術館学芸員、2008年-2016年同館学芸課長(2016年3月退職)
現在は、実践女子大学、明治学院大学、京都芸術大学、学習院女子大学などで、非常勤講師として、博物館学やジェンダー論による美術史を講じる。(2021年度)
イメージ&ジェンダー研究会、美術史学会、ジェンダー史学会会員
美術評論家連盟AICA会員、国際博物館会議ICOM個人会員
English short version follows the Japanese.
主な展覧会企画(栃木県立美術館ほか)
- 「物語る絵19世紀の挿絵本」展(町田市立国際版画美術館巡回、1989年)
- 「本の宇宙-詩想を運ぶ容器」展(1992年)
- 「死にいたる美術―メメントモリ」展(町田市立国際版画美術館巡回、1994年)
- 「モードと諷刺 時代を照らす衣服-ルネサンスから現代まで」(1995年)
- 「揺れる女/揺らぐイメージ フェミニズムの誕生から現在まで」展(1997年)
- 「メディテーション真昼の瞑想90年代の日本の美術」(1999年)
- 「奔る女たち-女性画家の戦前・戦後1930-1950年代」展(2001年)
- 「前衛の女性1950-1975」展(2005年) エッセイ 小勝禮子「戦後の『前衛』芸術運動と女性アーティスト1950-60年代」 英訳 Kokatsu Reiko, Postwar “Avant-Garde” Art Movements and Women Artists, 1950s–60s (Art Platform Japan) https://artplatform.go.jp/resources/texts/202003
- 「柄澤齊展 宙空の輪舞」(神奈川県立近代美術館巡回、2006年)
- 「イノセンス-いのちに向き合うアート」展(2010年)
- 「アジアをつなぐ-境界を生きる女たち1984-2012」展(福岡アジア美術館ほか巡回、2012-13年)
- 「戦後70年:もうひとつの1940年代美術」展(2015年)
- 都美セレクショングループ展2019「彼女たちは叫ぶ、ささやく―ヴァルネラブルな集合体が世界を変える」展、東京都美術館ギャラリーB(2019年)、企画協力
- 「Women’s Lives 女たちは生きているー病い、老い、死、そして再生」展、さいたま国際芸術祭市民プロジェクト、創発inさいたま、さいたま市プラザノース、ノースギャラリー(2023年)、キュレーター
共著
- 小勝禮子(責任編集)「アサヒグラフ別冊」美術特集西洋編30『ロートレック』(朝日新聞社、1994年)
- 青木茂監修『近代日本版画の諸相』(中央公論美術出版、1998年)
- 香川檀・小勝禮子『記憶の網目をたぐる―アートとジェンダーをめぐる対話』(彩樹社、2007年)
- 北原恵編『アジアの女性身体はいかに描かれたか 視覚表象と戦争の記憶』(青弓社、2013年)
ジェンダー論争(1998年)
-
小勝禮子「『美術とジェンダー』の現在―『揺れる女/揺らぐイメージ』展をめぐって」、『LR 美術批評/展覧会批評誌〈エル・アール〉』6号、1998年2月、pp.28-35。
-
小勝禮子「抑圧の論理をめぐって 三田氏に対する再反論―再びジェンダーと美術について」、『LR 美術批評/展覧会批評誌〈エル・アール〉』8号、1998年7月、pp.70-76。
-
小勝禮子「三田晴夫氏の『反映論と党派性』という断定に対する反論」、『LR 美術批評/展覧会批評誌〈エル・アール〉』10号、1998年11月、pp.6-12。
論文(2008年以降)
- 「田部光子試論―『前衛(九州派)』を超えて」、『美術運動研究会ニュース』93号、2008年5月5日
- 「フィリピンの女性とアート、『トラウマの中断』展をめぐって」、『美術運動史研究会ニュース』102号、2009年4月15日、pp.7-15
- 「戦時下の日本の女性画家は何を描いたか-長谷川春子と赤松俊子(丸木俊)を中心として」、北原恵編『アジアの女性身体はいかに描かれたか』(青弓社、2013年)pp.27-72
- 「4人の女性アーティスト―集積と反復と」、『Demythifying Japanese Women Artists ―女たちは神話をほどく 桂ゆき 草間彌生 田中敦子 名坂有子』展図録、額賀ギャラリー、2016年10月、pp.10-16(英訳pp.17-23 南平妙子・訳)
- 「日本における女性アーティスト展―ジェンダーの視点から」、ニキ・ド・サンファル展関連イベント国際シンポジウム「戦後美術史における女性作家の活動」報告書、『国立新美術館研究紀要』No.3、2016年11月、pp.317-324
- 「美術史とジェンダー―日本の美術史研究・美術展におけるジェンダー視点の導入と現状―」、『ジェンダー史学』12 号、2016年11月、pp.75-79
- 「日本の女性美術家たち―活動と評価の歴史」、『科研報告書特集:谷口富美枝研究-論文・資料集』、pp.59-66、2018年1月、北原恵「軍事主義から見る女性美術家と視覚表象」2014-2016年度 科学研究費補助金基盤研究(Ⅽ)研究成果報告書
- 「アジアの女性アーティスト-先駆者から現在まで」、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展図録、東京都写真美術館、2018年10月2日-11月25日、pp.18-26.
- 「女性美術家の作品は美術館に収蔵され、展示されているか?―欧米からアジアまで」Reiko Kokatsu / “Are Women Artists Represented in European, American, or Asian Art Museum Collections and Exhibitions?”和英併記、リレーコラム2018 #04、Essay Series 2018 #04、京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENT
- 「『指先の花』が舞う『春の嵐』」、「澤登恭子 春の嵐」展 2019.3.3 Sun.-5.6 Mon. Operation Table、http://operation-table.com/sawa.html
- 「赤松俊子《解放され行く人間性》-女性画家が描く裸婦像」、『現代の眼』No.633、pp.6-7、東京国立近代美術館、2019年7月
- 「くらしのなかのジェンダー⑮ 「表現の不自由展」中止 性差別の問題が根底に」、『しんぶん赤旗』、2019年9月23日
- 「『彼女たちは叫ぶ、ささやく―ヴァルネラブルな集合体が世界を変える』by エゴイメ・コレクティヴ」、『女たちの21世紀』no.99、pp.52-53、2019年9月
- 「彼女たちの叫びとささやき―ヴァルネラブルな集合体は世界を変えたか?」、『彼女たちは叫ぶ、ささやく―ヴァルネラブルな集合体が世界を変える』展カタログ、エゴイメ・コレクティヴ、pp.2-4(和英併記)、2020年2月
- 「無音のカタストロフー「地球★爆」展を見て」、『REAR』No.44、2020年3月31日、pp.204-205
- アートとジェンダーをめぐる旅 第1回「イトー・ターリ 生きる限りの身体表現」、『しんぶん赤旗』、2020年8月7日 第10面
- アートとジェンダーをめぐる旅 第2回「岸本清子 女性による社会変革求め」、『しんぶん赤旗』、2020年8月14日 第7面
- アートとジェンダーをめぐる旅 第3回「山沢栄子 女性写真家のパイオニア」、『しんぶん赤旗』、2020年8月21日 第10面
- アートとジェンダーをめぐる旅 第4回「長島有里枝 男性社会の偏見打ち破る」、『しんぶん赤旗』、2020年8月28日 第10面
- 書評「『アンチ・アクション:日本戦後絵画と女性画家』中嶋泉著、ブリュッケ」、『ジェンダー研究』第24号(通巻41号)、2021年7月31日 https://www2.igs.ocha.ac.jp/gender/gender-24-2/
- 「空洞のドレスから、女神降臨へ ―前本彰子展「紅蓮大紅蓮」を見て」、『レビューとレポート』第27号、2021年8月28日 https://note.com/misonikomi_oden/n/nebe6020dc18c
- 「女性が女性の労働(キャバレー)を描くとき―もしも、ベラミで…@ベラミ山荘」、「もしも、ベラミで 岡田裕子・三田村光土里 女ふたり藝術ショータイム」、2022年3月4日~3月27日、会場:ベラミ山荘、Operation Table https://operation-table.com/#koka
- 「女性が描く女性労働者の絵について」、『美術フォーラム21』第46号、2022年12月、pp.40-46
- 小勝禮子、蔵屋美香、根来美和の鼎談「ヌード表現の歴史と、あくまで特殊な場所としての美術館」、遠藤麻衣『現代に転生したマリリンを僕は弁護りたい』、oar press、2023、pp.96-115
- “From The Empty Dress to The Advent of The Goddess: Maemoto Shōko, 1980s to the Present”, Woman’s Art Journal, Fall/Winter 2023, pp.33-42.
- 田部光子、桂ゆき、出光真子、イケムラレイコ、芥川紗織の評伝執筆、AWARE: Archives of Women Artists, Research and Exhibitions、2021-2024
KOKATSU Reiko(born in Saitama, Japan,1955) is an art historian and an art critic, former chief curator at Tochigi Prefectural Museum of Fine Arts. Her specialties are modern and contemporary art history and gender studies. She lectures in the Jissen Women’s University, the Kyoto University of the Arts, the Meiji Gakuin University and the Gakushuin Women’s College.
She co-authored with Kagawa Mayumi Kioku no amime o taguru: art to gender o meguru taiwa (Drawing from Networks of Memories: Dialogue On Art and Gender, Tokyo: Saikisha, 2007).
She was in charged of a number of exhibitions that discovered and re-evaluated modern and contemporary women artists in Japan and other parts of Asia, including Japanese Women Artists before and after World War II, 1930s-1950s (2001), Japanese Women Artists in Avant-garde Movements, 1950-1975 (2005), Women In-Between: Asian Women Artists, 1984-2012 (2012-2013) and 70th Anniversary of the End of WWII: Alternative Stories in 1940’s Art (2015), all of which were held at Tochigi Prefectural Museum of Fine Arts.
Her major works include:
Reiko Kokatsu,”the ‘Power of Women’ Existing throughout History”, Beck Jee-sook ed., Pink Room, Blue Face-Yun Suknam, Seoul, Hyunsil Cultural Studies, 2009, pp.83-112.
Reiko Kokatsu,”Mitsuko Tabe:Beyond Kyushuha” ( translated and edited by Midori Yoshimoto), n.paradoxa, international feminist art journal, vol.27, january,2011 Women’s Work, pp. 38-46.
“Yun Suknam: Pink Room, Expand the Place for Women to The World”, Yun Suknam/Heart (Exh.Cat.), Seoul Museum of Art, 2015.4.21-6.28,pp.80-91.
Reiko Kokatsu, “The Four Women Artists :Accumulation and Repetition”, Demythifying Japanese Women Artists: Yuki Katsura, Yayoi Kusama, Atsuko Tanaka, Yuko Nasaka (Exh.Cat.), Nukaga Gallery, October,2016
Reiko Kokatsu, “Asian Women Artists—From the Pioneers to the Present Day”, I know something about love, Asian contemporary photography(Exh.Cat.), Tokyo Photographic Art Museum, 2018, pp.178-183.
Reiko Kokatsu ,“Are Women Artists Represented in European, American, or Asian Art Museum Collections and Exhibitions?” #04、Essay Series 2018 #04、KYOTO EXPERIMENT
Reiko Kokatsu, Mika Kuraya, Miwa Negoro, “Histories of the Nude in Art and the Museum as a Peculier Place”, Mai Endo, Scraps of Defending Reanimated Marilyn, oar press, 2023, pp.191-199.
“From The Empty Dress to The Advent of The Goddess: Maemoto Shōko, 1980s to the Present”, Woman’s Art Journal, Fall/Winter 2023, pp.33-42.
Mitsuko Tabe, Yuki Katsura, Mako Idemitsu, Leiko Ikemura, Saori Akutagawa, AWARE: Archives of Women Artists, Research and Exhibitions、2021-2024
研究会、講演会(2017年以降)
- 研究会「東アジアの女性アーティストをめぐって 近代〜現代」の企画開催と司会、発表者:武梦茹(うーもんるー)(九州大学大学院博士課程)「民国期中国の女性洋画家関紫蘭について―画家の評価と「美術」受容―」、徐潤雅(そ ゆな)(大阪大学大学院博士課程)「韓国民主化運動を描く―光州事件と画家たち」、宮川緑(みやかわ みどり)(東京藝術大学大学院修士課程)「『アジアをつなぐ―境界を生きる女たち1984-2012』展をめぐって 鑑賞者の応答可能性」、2017年11月19日 12:30~17:00、会場:福岡アジア美術館会議室、主催:平成30年度科学研究費補助金基盤(C)「東アジアの女性アーティストに見る地域と歴史の境界をめぐる研究」(研究代表者:小勝禮子)
- 研究会「沖縄で女性がアートをすること」の企画開催と司会、発表者:アーティストとして、根間智子(美術家)、石垣克子(画家)、平良優季(日本画家)、阪田清子(美術家)、キュレーター・批評家として 上間かな恵(佐喜眞美術館学芸員)、岡田有美子(キュレーター)、町田恵美(エデュケーター)2018年11月4日(日)14:00~17:30、会場: KIYOKO SAKATA studio(那覇市)、参加者:金惠信(沖縄県立芸術大学教員)、北原恵(大阪大学教員)ほか 主催:平成30年度科学研究費補助金基盤(C)「東アジアの女性アーティストに見る地域と歴史の境界をめぐる研究」(研究代表者:小勝禮子)
- 国際シンポジウム「環太平洋の日系ディアスポラ・アート〜マイナー・トランスナショナリズムにみる遭遇と想像〜」Trans-Pacific Japanese Diaspora Art: Encountering and Envisioning Minor-Transnationalism、講演② Valerie Matsumoto (カリフォルニア大学ロサンゼルス校)“The Principled Journey of Artist and Activist Mitsu Yashima” (八島光の生涯-信念を貫いた芸術家・活動家)、講演③北原恵(大阪大学)“ Japanese” Artist, TANIGUCHI Fumie (1910-2001): What is “Trans-” for Her?” (「日本」画家、谷口富美枝( 1910-2001 ):彼女にとって「越境」とは何か?)のコメントと司会:小勝禮子( 京都造形芸術大学非常勤講師 )主催:京都大学人文科学研究所 科学研究費基盤研究(S)「人種化のプロセスとメカニズムに関する複合的研究」、2018年12月8日(土)10:00~17:30、京都アカデミアフォーラム in 丸の内(東京)
- 研究会「女性アーティストを取り巻く諸相:多様性/生計/ギャラリスト」の企画開催と司会、発表者:由本みどり(ニュージャージー・シティ大学准教授/ギャラリー・ディレクター)「ホイットニー・ビエンナーレを通して考えるアメリカ芸術界の『多様化』と女性芸術家の活躍」、稲垣智子(アーティスト/大阪大学大学院M2)「持続可能なアーティストの生活への考察―作品を通して」、中西美穂(大阪大学大学院D3/大阪アーツカウンシル統括責任者)「貸し画廊とアーティスト―田村慶子の陶作品《よりしろ》における楓ギャラリーの役割」、2019年7月27日(土)午後2時~6時、会場:大阪大学豊中キャンパス、芸術研究棟1階、日本学B教室、主催:平成30年度科学研究費補助金基盤(C)「東アジアの女性アーティストに見る地域と歴史の境界をめぐる研究」(研究代表者:小勝禮子)
- 講演会「山沢栄子の生きた時代―近代女性美術家の創生期・戦前から戦後の前衛、現代の女性写真家まで」講師:小勝禮子、2019年7月28日(日)、西宮市大谷記念美術館
- ゲスト講義「日本の美術・美術展におけるジェンダー視点の導入について―1990年代から現在まで」講師:小勝禮子、2019年9月8日(日)、東京大学|社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業(AMSEA)
- 須惠朋子展「碧の彼方へ」関連イベント、トーク「女性作家という生き方」、須惠朋子+小勝禮子、2019年11月10日、CAFE&SPACE NANAWATA アートギャラリー
- 小企画「岸本清子 メッセンジャー」記念講演会①「岸本清子と1960~80年代の女性美術家たち」講師:小勝禮子、2019年11月23日(土)、愛知県美術館
- 「⽂化庁現代アートワークショップ:トランス/ナショナル:グローバル化以降の現代美術を語る」、[セッション1] ワークショップ:脱植⺠地化(Decolonization)と多様性(Diversity)
講師:パトリック・フローレス、⼩勝 禮⼦、ウンジー・ジュー、モデレーター:アンドリュー・マークル。小勝禮子発表「ジェンダーはアートに不可欠の視点―日本のアートとジェンダーをめぐる変遷Gender as Indispensable Perspective in Art: Shifting Discourses on Art and Gender in Japan」2019年11月29日(金)、⼤阪⼤学中之島センター - トーク「Power of Siblinghood」、Timeline Project「WOMEN Artists & History」、OPEN SITE 2019-2020|公募プログラム【OPEN SITE dot部門】、ゲスト:竹田恵子 (東京大学大学院情報学環特任准教授)、エゴイメ・コレクティブ egó eímai collective、Back and Forth Collective、MELLOW運営チーム、Multiple Spirits、Sabbatical Company、コーディネーター:長倉友紀子、渡辺泰子 2019年12月7日(土)、トーキョーアーツアンドスペース本郷スペースA
- 特別講座「宥学会・遊学塾」第65回、「日本の美術・美術展におけるジェンダー視点の導入について」講師:小勝禮子、2019年12月13日(金)、美学校本校
- 講演会「日本の美術・美術展におけるジェンダー視点の導入について―1990年代から現在まで」講師:小勝禮子、東野憲法9条の会、2019年12月14日(土)、にいざほっとぷらざ
- 研究会 研究発表と活動報告、登壇者:井芹真紀子、イトーターリ、主催:イメージ&ジェンダー研究会の企画・運営、2020年5月31日(日)、Zoomによるオンライン配信
- 研究会「今、ジェンダー論争をふりかえる」イメージ&ジェンダー研究会の企画、運営とコメント、主催:イメージ&ジェンダー研究会、後援:EGSA JAPAN、2021年7月18日(日)、Zoomによるオンライン配信
- 第32回福岡アジア文化賞 芸術・文化賞シャジア・シカンダー氏 市民フォーラム「伝統を越えて世界と向き合う─シャジア・シカンダーの歩み、そしてアートに込めた思い」、対談「多様な価値観に揺れる世界にアートはどのように応えるのか」 小勝禮子、コーディネーター・後小路雅弘、福岡アジア美術館、2022年9月30日(金)
- 講演会「戦後の前衛ー合田佐和子と同時代の女性美術家たち」、「合田佐和子展 帰る途(みち)もつもりもない」関連企画、高知県立美術館、2022年11月6日(日)
- 総合女性史学会2022年度大会「危機・ジェンダー・表象の歴史学―描く女/描かれる女―」、報告「女性と歴史ー戦争、暴力、死、記憶」、2023年3月19日(日)、Zoomによるオンライン配信
- 「アートと学ぶジェンダー #2 ジェンダー論争を知る」ポリタスTV 2023年