アートとジェンダー 参考文献抄 小勝禮子・編
Selected Bibliography about Art and Gender (work in progress) Edited by KOKATSU Reiko

『ジェンダー史学』12号、2016年、pp.77-79に掲載し、それ以降について加筆更新中。

 

単行本、雑誌論文

(著者、出版年、書名、出版社)、著者名・五十音順

  • 天野知香 2001 『装飾/芸術 19-20世紀フランスにおける「芸術」の位相』ブリュッケ
  • ―――― 2018 『装飾と「他者」―両大戦間フランスを中心とした装飾の位相と「他者」表象』ブリュッケ
  • 味岡京子 2018 『聖なる芸術(アール・サクレ) 二十世紀前半フランスにおける宗教芸術運動と女性芸術家』ブリュッケ
  • 池川玲子 2011 『「帝国」の映画監督 坂根田鶴子―『開拓の花嫁』・一九四三年・満映』吉川弘文館
  • ―――― 2014 『ヌードと愛国』講談社現代新書
  • 池田忍 1998 『日本絵画の女性像 ジェンダー美術史の視点から』筑摩書房
  • 池田忍・小林緑編 2010 『ジェンダー史叢書4 視覚表象と音楽』明石書店
  • ――― 2019 『手仕事の帝国日本 民芸・手芸・農民美術の時代』岩波書店
  • イケムラレイコ 2019 『どこにも属さないわたし』平凡社
  • 出光真子 2003 『ホワット・ア・うーまんめいど』岩波書店
  • 岡部あおみ 2003 『アートと女性と映像―グローカル・ウーマン』彩樹社
  • 香川檀×小勝禮子 2007『記憶の網目をたぐる アートとジェンダーをめぐる対話』彩樹社
  • 香川檀 2012 『想起のかたち―記憶アートの歴史意識』水声社
  • ――― 2019 『ハンナ・ヘーヒ 透視のイメージ遊戯』水声社
  • 笠原美智子 1998『ヌードのポリティクス 女性写真家の仕事』筑摩書房
  • ――――― 2002『写真、時代に抗するもの』青弓社
  • ――――― 2018 『ジェンダー写真論1991-2017』里山社
  • 加須屋明子 2014 「女性画家たちの現代―美術におけるジェンダー」、『美術フォーラム21』vol.30, 115-120頁
  • 亀井若菜 2003 『表象としての美術、言説としての美術史 室町将軍足利義晴と土佐光茂の絵画』ブリュッケ
  • ―――― 2015 『語りだす絵巻―「粉河寺縁起絵巻」「信貴山縁起絵巻」「掃墨物語絵巻」論』ブリュッケ
  • 北原恵 1998 「日本の美術界における「たかが性別」を巡る論争―一九九七-九八」、『インパクション』110、1998年10月15日、96-107頁
  • ―――― 1999a 『アート・アクティヴィズム』インパクト出版会
  • ―――― 1999b 『攪乱分子@境界―アート・アクティヴィズム 2』インパクト出版会
  • ――――編 2013 『アジアの女性身体はいかに描かれたか 視覚表象と戦争の記憶』青弓社
  • ―――― 2019 「アート・アクティヴィズム90:『小林貴巳子の版画』-『彫刻刀で刻む社会と暮らし』展から」、『PEAPLE’S PLAN』85号、pp.164-167 
  • Megumi Kitahara 2019, “Between Tradition & Modernity: Tracing the Artistic Career of Taniguchi Fumie (1910-2001)”, Translated from Japanese by Maki Kaneko, Spencer Museum of Art Register  Vol.VIII, No.5, pp.40-57
  • 金惠信 2005 『韓国近代美術研究―植民地期「朝鮮美術展覧会」にみる異文化支配と文化表象』ブリュッケ
  • 吉良智子 2013 『戦争と女性画家 もうひとつの近代「美術」』 ブリュッケ
  • ―――― 2015 『女性画家たちの戦争』平凡社新書
  • ―――― 2019 「《大東亜戦皇国婦女皆働之図》にみる戦時下の働く女性」、辻浩和・長島淳子・石月静恵編『女性労働の日本史 古代から現代まで』勉誠出版、224-234頁
  • 小勝禮子2007 「日本の美術館におけるジェンダーの視点の導入をめぐって」、『イメージ&ジェンダー』vol.8, 14-25頁
  • 小沢節子 2002 『原爆の図―描かれた〈記憶〉、語られた〈絵画〉』岩波書店
  • 児島薫 2019『女性像が映す日本-合わせ鏡の中の自画像』ブリュッケ
  • 佐藤紀鈴 2015 「ジェンダーの視点に立った学芸活動の意義―栃木県立美術館学芸員、小勝禮子を中心に」東京学芸大学大学院教育学研究科総合教育開発専攻生涯教育コース 修士論文(未刊)
  • 鈴木杜幾子、千野香織、馬渕明子編1997『美術とジェンダー 非対称の視線』ブリュッケ
  • 鈴木杜幾子、馬渕明子、池田忍、金惠信編 2005 『美術とジェンダー2 交差する視線』ブリュッケ
  • 鈴木杜幾子 1995 『フランス絵画の「近代」―シャルダンからマネまで (講談社選書メチエ)』講談社
  • ―――― 2011 『フランス革命の身体表象 ジェンダーからみた200年の遺産』東京大学出版会
  • ――――編 2017『西洋美術:作家・表象・研究 ジェンダー論の視座から』ブリュッケ
  • ―――― 2020『画家たちのフランス革命 王党派ヴィジェ=ルブランと革命派ダヴィッド』角川選書 KADOKAWA
  • 高橋、千野1993 高橋裕子「美術史学の新しい動向」、千野香織「日本美術を考え直すために」、『美術手帖』1993年10月
  • 田所泰 2019 「武村耕靄と明治期の女性日本画科に関する研究」、『美術研究』427号、261-324頁
  • 田中正之 1996 「集中連載 美術史を読む 第六回 最終回 グリゼルダ・ポロック フェミニズムと美術史」、『美術手帖』1996年6月、142-166頁
  • 千野、鈴木、若桑1994 千野香織「日本美術のジェンダー」、鈴木杜幾子「『硬派』の画家の女性観―ジャック=ルイ・ダヴィッドと女性」、若桑みどり「美術史学会例会 フェミニズム美術史(第二回)報告に代えて フェミニズム美術史の新地平」、『美術史』136 Vol.XLIII No.2, 235-257頁
  • 千野香織 1999 「美術館・美術史学の領域にみるジェンダー論争 一九九七-九八」、熊倉敬聡/千野香織編『女?日本?美?』慶應義塾大学出版会、117-154頁
  • 千葉慶 2011 『アマテラスと天皇: 〈政治シンボル〉の近代史』吉川弘文館
  • 中嶋泉 2019 『アンチ・アクション:日本戦後絵画と女性画家』ブリュッケ
  • 長島有里枝 2020『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』大福書林
  • 古川美佳 2018 『韓国の民衆美術(ミンジュン・アート) 抵抗の美学と思想』岩波書店
  • 山﨑明子 2005 『近代日本の「手芸」とジェンダー』世織書房
  • 山﨑明子、黒田加奈子、池川玲子、新保淳乃、千葉慶、黒田加奈子 2011『ひとはなぜ乳房を求めるのか 危機の時代のジェンダー表象』青弓社
  • 山崎明子、藤木直美編 2018 『〈妊婦〉アート論 孕む身体を奪取する』青弓社
  • 若桑みどり1985 『女性画家列伝』岩波新書
  • ―――― 1995 『戦争がつくる女性像:第二次大戦下の日本女性動員の視覚的プロパガンダ』筑摩書房
  • ―――― 1997 『隠された視線 浮世絵・洋画の女性裸体像』岩波書店
  • ―――― 2000 『象徴としての女性像―ジェンダー史から見た家父長制社会における女性表象』筑摩書房
  • ―――― 2001 『皇后の肖像―昭憲皇太后の表象と女性の国民化』筑摩書房
  • ―――― 2008 『聖母像の到来』青土社
  • 若桑みどり、加藤秀一、皆川満寿美、赤石千衣子編 2006 『「ジェンダー」の危機を超える!徹底討論!バックラッシュ』青弓社

 

展覧会図録 企画者、開催年、展覧会名、開催会場(美術館)

*女性美術家の個展を除く

  • 逢坂恵理子 1997 「水戸アニュアル‘97しなやかな共生」展図録、水戸芸術館
  • 笠原美智子 1991「私という未知に向かって-現代女性セルフ・ポートレイト」展図録、東京都写真美術館
  • ―――― 1996 「ジェンダー―記憶の淵から」展図録、東京都写真美術館
  • ―――― 1998 「ラヴズ・ボディ、ヌードの近現代」展図録、東京都写真美術館
  • ―――― 2005a 「MOTアニュアル2005 愛と孤独、そして笑い」展図録、東京都現代美術館
  • ―――― 2005b 「石内都 マザーズ2000-2005―未来の刻印」展図録、第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ、日本館
  • ―――― 2010 「ラヴズ・ボディ、生と性を巡る表現」展図録、東京都写真美術館
  • ―――― 2018 「愛について アジアン・コンテンポラリー」展図録、東京都写真美術館
  • 黒澤広美 2011 「Inner Voices 内なる声」展図録、金沢21世紀美術館
  • 小勝禮子 1997 「揺れる女/揺らぐイメージ―サロン絵画から現代美術まで」、「揺れる女/揺らぐイメージ フェミニズムの誕生から現在まで」展図録、栃木県立美術館、102-109頁
  • ―――― 2001 「奔る女たち 女性画家の戦前・戦後1930-1950年代」展図録、栃木県立美術館
  • ―――― 2005 「前衛の女性 1950-1975」展図録、栃木県立美術館
  • ―――― 2012-13 「アジアの、境界を生きる女たち展―女たちの多声合唱(ポリフォニー)」、「アジアをつなぐ―境界を生きる女たち1984-2012」展図録、福岡アジア美術館、沖縄県立博物館・美術館、栃木県立美術館、三重県立美術館、12-21頁
  • ―――― 2015 「戦後70年:もうひとつの1940年代美術」展図録、栃木県立美術館
  • ―――― 2019 「彼女たちは叫ぶ、ささやく―ヴァルネラブルな集合体が世界を変える」展カタログ、東京都美術館ギャラリーB
  • 杉山章子 2002 「岡田三郎助と女性画家の先駆者たち」展図録、一宮市三岸節子記念美術館、「三岸節子 絵画の自由を求めて―独立美術協会と女性画家」展図録(2004)、「桂ゆき展」図録(2007)、「桜井浜江展」図録(2008)、丸木俊展図録(2012)、「吉田博・吉田ふじを展」図録(2015)など。
  • 高橋瑞木 2011 「クワイエット・アテンションズ 彼女からの出発」展図録、水戸芸術館
  • 宝田陽子 2013 「女性アーティスト展 私たちは越えて行く」展図録、高岡市美術館
  • 長谷川祐子 1997 「デジェンダリズム 回帰する身体」展図録、世田谷美術館
  • 弘中智子 2015 「井上長三郎・井上照子展」図録、板橋区立美術館
  • 光田由里 1997 「女性の肖像 日本近代美術の顔」展図録、渋谷区立松濤美術館
  • 森川もなみ 2016 「美し、やまなし、パワー!  山梨の女性アーティストたち」展図録、山梨県立美術館
  • Achille Bonito Oliva 2008「不協和音ー日本のアーティスト6人 DISSONANCES」展図録、豊田市美術館

 

英語文献

Selected Bibliography in English

  • Garb, Tamar 1994 Sisters of the Brush: Women`s Artistic Culture in Late Nineteenth-Century Paris, Yale University Press (タマール・ガーブ著 味岡京子訳『絵筆の姉妹たち-19世紀末パリ、女性たちの芸術環境』ブリュッケ、2006年)
  • Harris, Ann Sutherland and Nochlin, Linda 1976, Women Artists: 1550-1950, New York ( Catalogue of the Exhibition; Los Angeles County Museum)
  • Nochlin, Linda 1971[1973] “Why Have There been No Great Women Artists ?”, Artnews, vol.69,no.9, January 1971,pp.22-39,67-71, reprinted in Art and Sexual Politics, edited by Thomas B. Hess and Elizabeth C. Baker, New York, 1973, pp.1-39  (リンダ・ノックリン、松岡和子訳「なぜ女性の大芸術家は現れないのか?」、『美術手帖』1976年5月号、46-83頁)
  • Parker, Rozica and Pollock,Griselda 1981, Old Mistress -Women, Art, and Ideology, London(ロジカ・パーカー、グリゼルダ・ポロック共著 萩原弘子訳『女・アート・イデオロギー フェミニストが読みなおす芸術表現の歴史』新水社、1992年)
  • Pollock, Griselda 1988, Vision and Difference : Femininity, Feminism and Histories of Art, London and New York(グリゼルダ・ポロック著、萩原弘子訳『視線と差異 フェミニズムで読む美術史』新水社、1998年)
  • Yoshimoto, Midori 2005, Into Performance: Japanese Women Artists In New York, Rutgers Univ Press